本講座は、全くの実務初心者がある程度明細書をかけるようになる、ということを目的としたものです。
ある程度とは、どの程度?という疑問があると思いますが、クレームと従来技術とから、ストーリーを作って実施例がかける素地を有するレベルと理解してください。
実施例については特に説明が要らないと思いますが、ストーリーを作るとは、従来技術から本発明に至るまでの発明の目的等の話の流れを作るということです。
クレームの作成は?と思われるかもしれません。もちろん説明します。理屈は理解していただけると思います。しかし、クレームの作成には経験が必要です。この講義で理屈を理解した上で是非実戦経験を積んでいただきたいと思います。
また、意見書や無効審判(情報提供)を経験すると、その経験が明細書にフィードバックされて、明細書がブラッシュアップされます。ですから本講座では意見書や無効審判についても説明します。
また、実戦経験を積みたいと思われる方のために演習も用意しました。もちろん講師によるていねいな添削付きです。やはり知識の定着には問題演習が最適ですので是非演習も合わせて受講されることをお勧めします。
尚、必要に応じたコースを選択できるように、各種メニューを用意させていただきました。
【資料と音声による通信講座】
≪講義≫
特許実務講座序論
特許実務講座明細書編第1段階
特許実務講座明細書編第2段階
特許実務講座明細書編第3段階
特許実務講座意見書編
特許実務講座無効・調査編
≪添削≫
明細書第1段階
明細書第2段階
明細書第3段階
意見書作成
講師:弁理士 松山裕一郎 氏(アステック特許事務所代表)
プロフィール
はじめに